2024年1月に発生した「令和6年能登半島地震」で甚大な被害を受けた石川県能登地方に災害ボランティアとして、同年2月に学生を派遣。
七尾市や珠洲市で活動し、被災した家屋から家財道具の運び出しなどの活動を行った。
【参加学生の声】
建物自体は壊れていなくても中はぐちゃぐちゃになっていて、発生から1か月以上経っても、それがほとんど手をつけられていない状況で、実際に被災地で活動しなければ分からないことがありました。
私たち大学生は素人であるため、業者のような質やスピード感で作業することはできませんが、だからこそ、ただ作業をするのではなく、被災者の方に寄り添いながら支援していくことが、学生ボランティアだからこそできることだと感じました。
2011年の東日本大震災や、2019年台風19号の被災地である福島県いわき市を訪問する2泊3日のスタディツアーを実施。東日本大震災の震災遺構の見学や、台風19号で被災されたフェイジョア農家で農作業の手伝いを行った。
実施後には、市民対象の防災講座や、フェイジョア農家が販売する農作物や加工品の販売などを行い、防災や減災活動を行った。
【参加学生の声】
今回、実際に被災地に訪問したことで、津波や津波火災、河川の氾濫による水害が街を襲った際、どのような事態が発生するのか、特に、津波が原因で発生する「津波火災」の危険性を初めて知りました。
今後は、市民対象の防災講座を行い、受講者の防災に関する想像力をより明確にできるようにしたいと思いました。
毎年2月に京都府京都市で開催され、京都議定書誕生のまちとして環境に配慮した様々な取組を実施する「京都マラソン」に学生がボランティアとして参加。フィニッシュエリアで、ゴールしたランナーへ荷物返却の活動を行った。
【参加学生の声】
とても有意義な時間になりました。活動中は、どのようにすればランナーが心地よく荷物を受け取ってもらえるのか、学生同士で相談しながら活動することができました。今後も、スポーツボランティアだけでなく、様々なボランティアに参加したいと思います。
地域別、五十音順、2025年7月1日現在