調査サマリー
東京2020オリンピック・パラリンピックにてボランティア活動を行った日本スポーツボランティアネットワーク(JSVN)のスポーツボランティアライセンス保有者や講師に、活動内容の共有を行う報告会を開催した。参加者からの報告を通して、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、ボランティアジャーニーという旅路の果てにたどり着いた貴重な機会を通して得た全ての経験が、東京2020大会のレガシーとしての側面であることが確認できた。
活動内容
様々な役割で活躍したボランティア
大部分の競技が無観客開催になった事により、予定していた活動が中止になってしまったボランティアも含め、オリンピック・パラリンピックにフィールドキャスト、及びシティキャスト等として活動する機会を得たそれぞれボランティアの言葉には、経験したからこそにじみ出る思いが溢れていた。

大会延期や無観客開催に伴う影響
活動内容や活動場所、日程などの変更があった中で、多くのボランティアが活動
大会の延期や無観客開催の影響で、活動内容が変更になったボランティアが半数近くいたが、多くは変更後の役割で活動した半面、活動ができなかったボランティアもいた。

調査概要
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 日本スポーツボランティア ネットワーク ボランティア活動報告会 報告書
参加者:日本スポーツボランティアネットワークのスポーツボランティアライセンス保有者または、講師など
開催日:2021年9月29日、10月5日
開催方法:オンライン
資料全文:https://www.volacen.jp/pdf/202111-tokyo2020-volunteer-report.pdf