調査サマリー
平昌2018冬季オリンピック・パラリンピックのボランティアについて、ボランティアの募集から運営までのプロセスや方法、内容に焦点を当て、文献調査ならびに大会期間中の現地調査を通じて、平昌2018大会でのボランティア募集・運営に関する取り組みを把握し、東京2020大会でのボランティア募集・運営の参考資料とすることを目的として実施した。
活動内容によって、ボランティア応募数に差
交通案内への応募者数は伸び悩み
全体の応募総数は募集人数をはるかに上回ったものの、活動の種類別には応募者数に大きな差が見られ、交通案内は4,030人の募集目標に対して、756人の応募にとどまった。

調査概要
ピョンチャンオリンピック・パラリンピックのボランティアに関する報告書
調査対象:2018年平昌冬季オリンピック・パラリンピック大会のボランティア
調査時期:2017年12月~2018年5月
調査手法:・文献調査(実施:株式会社日本リサーチセンター)
・平昌大会のボランティア募集・運営の関係者およびボランティアとのインタビュー(実施:日本財団ボランティアサポートセンター視察団)
資料全文:https://www.volacen.jp/pdf/201805-pyeongchang-survey.pdf