ボランティア調査報告

日本スポーツボランティアネットワーク会員団体の登録者 およびスポーツボランティア養成プログラム受講者に対する スポーツボランティア意識調査

調査サマリー

日本スポーツボランティアネットワーク(JSVN)会員団体の登録者およびJSVNスポーツボランティア養成プログラム受講者に、スポーツボランティアに関する意識調査を実施し、現在の活動状況やスポーツボランティア活動を通じた日常変化などについて調査した。
また、これからの実施希望や、今後開催される国際的スポーツイベントのボランティア活動希望についても聞き取った。

スポーツボランティアの実施状況

8割以上が「過去1年間にスポーツボランティアを実施した」と回答

過去1年間のスポーツボランティアの実施状況の有無をみると、「ある」が 85.2%、「ない」が 14.8%となった。

スポーツボランティアの活動内容

「大会、イベントの運営や世話」が最多

過去1年間のスポーツボランティアの活動内容をみると、「大会、イベントの運営や世話」が 79.6%と最も高く、次いで、「団体・クラブの運営や世話」が 31.2%、「スポーツの指導」が 23.1%となっている。年間の活動回数では、「大会、イベントの運営や世話」が 6.82回と最も高く、次いで、「団体・クラブの運営や世話」が 4.14 回、「スポーツの指導」が3.58回となった。

スポーツボランティア活動後の日常生活の変化

「他の世代の人との関わりが増えた」が最多

スポーツボランティア活動後の日常生活の変化をみると、「他の世代の人との関わりが増えた」が 57.7%と最も高く、次いで、「仲間が増えた」が 56.1%、「スポーツボランティア活動に誇りを持つようになった」が 49.6%となっている。

東京2020オリンピック・パラリンピックのボランティアへの参加意向

9割以上が「行いたい」と回答

東京2020オリンピック・パラリンピックのボランティアへの参加意向をみると、「ぜひ行いたい」が 67.8%、次いで、「できれば行いたい」が 24.9%、「わからない」が3.7%となっている。

調査概要

日本スポーツボランティアネットワーク会員団体の登録者 およびスポーツボランティア養成プログラム受講者に対する スポーツボランティア意識調査

調査対象:日本スポーツボランティアネットワーク 会員団体 登録者 および スポーツボランティア養成プログラム 受講者

調査時期:2015 年 2 月 10 日〜2 月 28 日

調査手法:インターネット調査

回答数:711

資料全文:https://www.volacen.jp/pdf/2015-sportsvolunteer-survey.pdf